50周年ビジョン(2026年5月期~2035年5月期)

クスリのアオキグループは、2035年の設立50周年に向けた長期経営構想として「50周年ビジョン(2026年5月期~2035年5月期」を策定いたしました。また、その実現に向けた次なる成長ステージとして、2026年5月期を初年度とする5ヵ年の新たな成長戦略「第4次中期経営計画(2026年5月期~2030年5月期)」を策定し、これを達成すべく次に定める3つの重点戦略をもとに新たな体制づくりを行っています。

第4次中期経営計画(2026年5月期~2030年5月期)

50周年ビジョンに定める方針に基づき、その実現に向けた次なる成長ステージとして、第4次中期経営計画(2026年5月期~2030年5月期)を策定いたしました。本計画においては、2030年5月期売上高8,000億円、営業利益400億円の達成を経営目標と定め、この達成に向け、基本方針「フード&ドラッグ+調剤の進化」に基づいた3つの重点戦略を推進してまいります。

 

これらの戦略を推進することで、生活インフラとしての地位を確固たるものとし、生鮮食品の取り扱い強化による集客力の最大化と、専門性の高い調剤サービスの拡充を融合させ、更なる店舗利便性の向上を図ります。

1.生鮮ノウハウの向上(集客力の最大化と収益性の改善)

当社は従前から、青果・精肉・鮮魚を始めとする生鮮食品の取り扱いを強化し、調剤薬局機能も併せたワンストップショッピングの実現を目指してまいりました。これらに加え、M&A の実施や大型店を中心とする立地開発体制の構築により大型店比率を向上させ、店舗単位でのMDや運営力の強化を図ってまいります。また、安定的な物流インフラを構築すべく、各拠点にPC(プロセスセンター)及びチルド物流センターの構築を目指します。

 

これらの基盤強化と生鮮強化施策の実施により、2030年5月期生鮮売上高1,300億円を目指すとともに、これまで以上にお客様にとってお買い物がしやすい店舗づくりに努めてまいります。

2. 収益構造の強化

物価高騰による原材料価格の高騰に対応すべく、PB(プライベート・ブランド)開発及び販売の強化を行い、2030年5月期PB売上高800億円を目指します。また、継続的な取り組みとして、出店エリアにおけるEDLP施策とローコストオペレーションの確立により、業務効率化とコスト効率の最大化を図ります。

 

調剤事業では、増患取組みの継続と調剤併設率向上により、2030年5月期調剤売上高1,000億円の達成を目指します。店舗収益性を向上させるとともに、地域のかかりつけ薬局としてお客様に安心してご利用いただけるサービスを提供いたします。

3.M&Aの推進

安定的な出店体制の構築と、継続的なM&Aの実施により、本計画期間中に400店舗の出店を目指します。このうち3割をM&Aで補完することにより、生鮮ノウハウを中心とする専門人材の確保と好立地物件かつ大型店舗の安定的な獲得を実現し、出店エリア拡大と早期収益化を目指します。

 

キャッシュアロケーション

本計画の実現に向けたキャッシュアロケーションについて、2030年5月期までに獲得する営業キャッシュフロー及び資金調達により獲得するキャッシュを次の割合に基づき配分してまいります。

 

1.成長投資(67%)

次なる成長に向けた重点戦略を機動的かつ効率的に実行すべく、5ヵ年の第4次中期経営計画において、新規出店・改装、M&A、人材投資等の戦略的投資に対し、総額2,000億円の成長投資を実施いたします。

 

2. 株主還元(20%)

従前より配当政策は安定的かつ継続的な配当を実施していくことを基本方針としておりましたが、抜本的な株主還元の見直しを行い、配当性向30%を基本方針とします。また、自己株式取得等を含めた株主還元の配分は、キャッシュインの20%を目安とします。

 

3. 運転資金の増加、有事対応等(13%)

成長投資や株主還元とのバランスを考慮し、運転資金の増加、および強固な財務体質維持のための有事対応資金等として確保します。 

 

株主還元方針